面白い小説本は、小遣い程度のカネを払えば、いつでも、どこにいても、何度でも、日常生活とはかけ離れた別世界に連れて行ってくれる、忙しい大人にとって極上のエンターテインメントである。

このブログで紹介する小説本は、小生がネットや新聞等のメディアに掲載された書評に基づき直観的に選び、実際に読んでみて、それに費やしたコスト及び時間との比較において、十分に面白いと感じたものに限定している。

本の面白さは「面白度」という表現で、以下の3段階評価で表している。
☆☆☆ 最高のエンターテイメント
☆☆  読まないと損
☆   読む価値十分にあり

小生は、買ってはみたものの、つまらないと感じた本は、ケチることなく、途中で読むことを放棄する主義なので、ここに紹介する小説本は、一定のレベル以上の面白度であると確信している。

但し、評価はあくまで、中年のおっさんたる小生の主観に基づくものであり、万人の好みや嗜好に通ずるものではないことは、あらかじめご了承願いたい。

【書籍名】    さよならバースディ【著者】     荻原浩【ジャンル】 ミステリー/ラブストーリー【面白度】  ☆☆【主観的評価】田中真は大学が運営する霊長類研究センターで、小型チンパンジーに人間の言語を覚えさせる研究に従事していた。チンパンジーの名前「バー …

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